11日、今年9月に第1子となる女児を出産後、2年ぶりに歌手復帰した大塚愛らによる新バンド・Rabbitが、来年1月25日放送のテレビ朝日系『ミュージックステーション』(毎週金曜・後8:00~)に生出演することが分かった。
大塚は、2010年6月にヒップホップグループ「RIP SLYME」のSU(スー、本名大槻一人=おおつき・かずと)と結婚し、2011年の3月に第1子となる女児を出産している。
大塚が『ミュージックステーション』に出演するのは2年4ヶ月ぶり、新バンドであるRabbitがテレビでパフォーマンスするのは初となる。
新バンドRabbitはボーカルの大塚、森俊之 (Key)、Watusi (B)、佐藤タイジ (G、Vo)、沼澤尚 (Dr)、南流石(Cho、振り付け)の6人編成。今日12月12日にデビューする予定であり、相互に関係のないものたちが多角的に営む集合体・複合体を意味する“コングロマリット”をコンセプトに、音楽を中心にジャンルを超えた活動を行いメンバーも増殖していく。
さまざまな境界を超えて活動やコラボーレーションをする。その様を「コングロラビット(conglorabbit)」と呼ぶ。
全員が作詞作曲を行うバラエティーに富んだメンバーが完成させた今月12日発売のデビューアルバム『裸人』には全10曲を収録。
大塚は本作で、ロックバンド・THEATRE BROOKのボーカルでもある佐藤が作詞作曲を手がけた「時の彼方」を歌唱しているが、9年間の活動のなかで他者の詞曲を歌うのは初の試みとなる。さらに、「半熟たまご」という楽曲ではギターに初挑戦するなど、来年の10周年に向けて新境地を切り拓いている。
Rabbit/裸人
Rabbit/Nikki