24日、今年の6月に慶応義塾大学のテニスサークルに所属する男子学生が、サークルの飲み会で大量に酒を飲み、翌日死亡していたことが分かった。
死因は「一気飲み」を繰り返したことによる急性アルコール中毒とみられ、慶應大は今月9日にこのサークルを解散処分とした。同大によると、死亡した学生は成人。6月27日夜、所属する大学公認サークルの飲み会で、参加者同士で互いにあおりながら飲酒を続けていたようだ。その飲み会の中には未成年の学生もいたという。
同大は、学生たちから事情を聞くなどしたが、死亡した学生への飲酒の強要については確認できなかったという。
この事故については知人から話を聞いたという上智大学の学生のtwitterのツイートが原因で以前から噂されており、また「友人の兄が亡くなりました。テニサーの宴会から帰ってきて就寝し、そのまま朝になったら亡くなっていたそうです。寝る前は比較的意識はしっかりしていたらしい。 (中略) 沢山の若い参列者と、若いご遺体がとても痛わしかったです」という具体的な情報もあった。
死亡した学生は法学部に在籍していたらしく、ビールピッチャーで一気飲みして急性アルコール中毒になったようだ。