毎年年末から年明けにかけて行われる高校サッカーの大舞台『第91回 全国高校サッカー選手権大会』が今年も開催される。そして出場選手とは別に毎年注目を集めている“応援マネージャー”が決まった。今年の“応援マネージャー”は女優でモデルの大野いと(17)が選ばれた。
大野は、雑誌『Seventeen』の専属モデルや、ドラマ『黒の女教師』などで注目される17歳。
発表会見には、緊張の面持ちで登場。「私と同世代の、サッカーを頑張っている男の子たちが、一生懸命戦って、夜ぐっすり眠れるように、私も一生懸命応援したいと思います!」と、独特の表現で抱負を語った。今回、選ばれたことを聞いた時には「え、私ですか!?って驚きました」と話す。
中学時代、部活のマネージャーをやってみたいと思っていたという大野は「こういう形で実現できて嬉しいです」とコメント。「洗濯をしたり、お茶を入れたり、そういう裏方の作業が結構好きなんです。あと、少女漫画の影響で、そこで恋が芽生えるんじゃないかなと(笑)、中学生の頃、思っていました。普段はふざけている男子が、サッカーをやっている時は、かっこいオーラが出るのも、サッカーの魅力ですね」
試合を生で観たことはまだないようだ。今、特に関心のある選手は、ドイツ・ブンデスリーガ「FCニュルンベルク」の清武弘嗣選手。「ドキュメンタリー番組を観て気になるようになりました」とのことだ。
国立競技場に足を踏み入れるのも、今回が初。サッカーにあまり詳しくないため、今後「ポジションやその役割、オフサイドなどわかりにくいルールもしっかり勉強したい」と目を輝かせる。
最後に出場する選手に向けて「夏休みなど遊ぶ暇もないほど、練習してきたみなさんと、お会いできるのを楽しみにしています。試合では、不安な気持ちは捨てて一生懸命突っ走って、楽しみながら挑んでほしいです。悔いがないように頑張ってください! みなさんが夜ぐっすり眠れるように、私も頑張ります。喉が枯れるくらい、応援したいです!」とエールを送った。