羽生結弦 フィギアスケートGP男子シングル 世界歴代最高得点でショートプログラムを１位でスタート！！ 小塚崇彦は２位！

　１９日（日本時間２０日）、アメリカのワシントン州ケントで開幕されているフィギュアスケートのグランプリ（ＧＰ）シリーズ第１戦、男子シングルのショートプログラムで、前回の世界選手権銅メダリストの１７歳、羽生結弦（東北高）が世界歴代最高の９５．０７点で首位に立った。そして、２位は小塚崇彦（トヨタ自動車）で８５．３２点、３位はジェレミー・アボット（米国）で７７．７１点。また、町田樹（関大）は７５．７８点で４位につけた。

　羽生はショートプログラムの最終滑走者として登場。プログラム使用曲は「パリの散歩道」。出だしの４回転に成功すると、続くトリプルアクセル、３回転ルッツ−３回転トゥループのコンビネーションも、力強く着氷するなど、完ぺきな演技をした。演技後は自身に満ちあふれた表情で堂々とした姿で振る舞い、今季ＧＰで最高のスタートをきった。

　
　男子シングルのフリースケーティングは２０日（日本時間２１日）に行われる。

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